NK細胞免疫療法

NK IMMUNOTHERAPY

NK細胞治療

対象疾患…免疫力アップによる健康推進、がん予防、及びがんの再発予防

治療・研究の区分

治療
再生医療の区分
再生医療第三種
計画番号 PC7180033

NK細胞治療とは

生まれつき備わっているがん細胞やウイルスの「殺し屋」と言われるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を自身の血液から採取し、培養した後に身体に戻すことでがんの予防や自己免疫力を高めることを目的とした治療法のことです。

NK細胞について

NK細胞はナチュラルキラー(Natural Killer)細胞の略称で、1970年代に発見された細胞です。血液中に存在する白血球の一種でリンパ球中の約15~30%しか存在していない免疫細胞のひとつです。

「Natural」はこの場合「生まれつきの」という意味で「Kiiler」は「殺し屋」。つまり生まれ持ってがん細胞やウイルス感染細胞に対して高い攻撃力を持つ細胞で、全身をパトロールし、免疫力を維持するのに必要な細胞です。下記の図でいう自然免疫にあたります。

NK細胞などのリンパ球を用いた免疫細胞療法はすでに大学病院などで十数年にわたって研究や治験として行われてきており、臨床医学応用も行われております。こうした大学病院はすでに十数か所あり、いま大変注目されている免疫細胞療法です。

免疫の仕組み

私たちの体には侵入した異物を排除する仕組みを持っています。たとえば風邪のウイルスや食中毒の原因となる大腸菌が体内に侵入すると、それを撃退します。その仕組みが『免疫』です。
外から入ってきたものだけでなく体内でつくられたものであっても、体にとって敵になるような細胞は撃退するようになっており、私たちの身体を病気から守ってくれる自己防衛システムのことです。

体内で発生する敵になる細胞の代表的なものが『がん』です。

免疫細胞
免疫細胞のしくみ

自然免疫と獲得免疫のメンバー紹介

免疫の仕組みは基本的に2つから成り立っています。1つ目は『自然免疫』で、病原体に対していち早く攻撃する生まれながらに備わっている初期の防衛システムです。

自然免疫

樹状細胞
マクロファージ
顆粒球
NK細胞

2つ目は『獲得免疫』といい、自然免疫は生まれながらに備わっていますがそれに対して、病原体や毒素など異物に感染した時に、そのウィルスなどに対し免疫を「獲得」した状態のことを獲得免疫といいます。分かりやすい例が、風疹やはしかなどです。

獲得免疫

ヘルパーT細胞
キラーT細胞
サプレッサーT細胞
B細胞

免疫がつくとは

獲得免疫たちが主体となり、自然免疫では対処しきれない病原体を撃退します。
自然免疫から得た病原体の情報をもとに病原体を記憶し攻撃します。

免疫がつくとは
病原体を攻撃する仕組み

注目されている
NK細胞免疫療法

免疫力を高めれば、風邪やアレルギー、がん、感染症等の予防が期待できます。

免疫には、自然免疫と獲得免疫の2種類がありますが、致死率が高い病原体や新型ウイルスなど、獲得免疫の取得が困難な場合もあります。

そのため、体の基礎力ともいえる自然免疫の力を高めるNK細胞免疫療法に注目が集まっています。

よくあるご質問

  • NK細胞治療はどのような人が対象でしょうか?

    本治療は健康なかたに対して今後病気にかかりにくい身体にするためのものです。人間が本来持つ免疫を高めるということから、どなたさまにもオススメの療法です。
    ※当院では現在、がんの治療中の方はお受けすることができません。

  • NK細胞治療は安全ですか?

    ご自身の細胞を投与するため拒絶反応という心配はありません。
    また、当院は第二種•第三種再生医療等計画を厚生労働省に提出し受理されました。
    これにより、今まで日本国内で受けることが困難な最先端の再生医療を提供できることになりました。
    再生医療安全確保法に基づき、特定再生医療認定委員会の厳しい審査を経て、正式な手順で安全な再生医療を提供できる体制が整っていますのでご安心ください。

  • 来院する必要がありますか?

    現段階では、採血時と投与に2回の来院が必要です。

NK細胞免疫療法のご案内

当クリニックでは、「悪性腫瘍の予防に対する自家NK細胞療法」の届出を行っており、NK細胞による免疫治療が可能です。新型コロナウイルス感染症の拡大により、免疫治療は現在大変注目を浴びている治療法です。免疫力向上に関心をお持ちの方は、当クリニックへお問い合わせください。

初診料・血液検査・感染症検査(カウンセリング込み) ¥30,000(税別)
50ml採血によるNK細胞療法1回 ¥350,000 (税別)
⇒上記内容を100名限定150,000円(税別)にてご案内中です。

※新型コロナウイルスの終息宣言などが出た場合、早期に終了することがあります。

再生医療を安全に
再生医療の可能性の限り。