症例紹介

CASE

左脳出血による脳血管障害の後遺症 失語治療

2024/05/21

氏名:T様

年齢・性別:50代 男性

疾患:脳出血(左被殻部)高血圧症

症状:脳血管障害の後遺症

右上下肢の運動麻痺・失語障害・感覚障害・高次能機能障害(記憶・注意)

<来院までの経緯>

2022年12月にお仕事の作業中に突然、体動困難になり救急搬送され、保存療法を実施。当初は、右半身運動障害と失語が顕著に現れ今まで元気で働いていたが、一気に無気力感が強くなっていました。その為、左被殻出血の診断にて入院となりました。しかしながら、T様にとって入院生活は苦しい時間となり、ご家族様も何とか回復を考え色々お調べになられていた時に再生医療の事を知りました。

家族としても少しでも改善を希望をされ、ご本人としても右効きと言うこともあり、右手をもう少しでも使えるようになりたいとの希望と、失語を改善したいという思いもあり、当院を受診されました。

初めは、どこまで改善できるか?半信半疑の部分もあり徐々に治療を経験していく方向で治療を実施。リハビリも相乗効果もあり、上肢機能の向上や歩行力アップで全身状態が良くなるのを感じるようになり、一番ご家族様より言葉の数が増えたとのご意見を頂きました。大変喜ばれる結果になっていることで追加投与もご希望されておられます。

元々厳格な方で、お話しをされる方だったようですが、病気をしてから塞ぎがちだった様子だったようですが、生活にも意欲が向上されました。治療を受けて効果を感じご本人様も益々リハビリにも積極的に治療に向き合っていただいております。

<治療経過>

介入当初、右片麻痺があり、下肢装具着用と杖を使用し歩行されていました。気持ちも低下がみられていました。ご来院当初は車椅子でのご来院でしたが、現在はステッキで自立にて歩行されておられます。

ご本人様からは「右手で食事もしたい」、「自身で歩けるようになりたい」、「言葉がスムーズに発言したい」3つの目標を伺っております。幹細胞治療10回とリハビリを実施し、現在はリハビリを継続して介入を行っています。

朱セルクリニック本院では隣接している細胞加工施設よりダイレクトで生浮遊細胞を直接運ぶ事で、どこよりも新鮮で、尚、採取量も最小で米粒2~3粒程度の脂肪を採取するだけで1億個以上の数まで培養でき。このメリットが最大の特徴です。細胞治療は鮮度とクオリティが一番大事です。

<治療費>
脳血管障害 幹細胞数 ( 1億個)
投与回数 (1回~4回)242万円~968万(税込)
<治療時の注意>

・細胞採取時に麻酔による処置はしますが、効くまではチクっと痛みます。
・採取時の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

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