コラム

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変形性膝関節症かも?症状チェックと進行度別のサイン・治療法まで解説

変形性膝関節症チェックリスト

変形性膝関節症の症状チェック|初期サイン・進行度・受診目安をわかりやすく解説

膝に痛みや違和感があると、

「これくらいなら年齢のせいかな」
「病院に行くほどではないかもしれない」
「もしかして変形性膝関節症が始まっているのでは?」と不安になるかもしれません。

変形性膝関節症は、膝の軟骨が少しずつすり減り、痛み・腫れ・動かしにくさ・O脚などを引き起こす病気です。特に中高年以降で女性にに多く発症します。

最初は軽い違和感から始まるため、「少し休めば治る」「動き始めだけ痛い」と感じることも多く、見過ごされやすい特徴がります。朝のこわばり、歩き始めの痛み、階段での不快感、膝の腫れや熱感などが代表的なチェックポイントです。

この記事では、変形性膝関節症の症状をセルフチェックできるように、初期・中期・末期の違い、受診すべきサイン、他の膝の病気との違い、治療選択肢までわかりやすく解説します。

この記事を読んで分かること

  • ☑ 変形性膝関節症で起こりやすい初期・中期・末期の症状
  • ☑ 歩き始めの痛み、朝のこわばり、階段痛などのチェックポイント
  • ☑ 膝の腫れ・水がたまる・音が鳴る場合の注意点
  • ☑ 半月板損傷や靭帯損傷など、他の膝疾患との違い
  • ☑ 受診の目安と、標準治療・再生医療を含む治療選択肢

 

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝のクッションである軟骨がすり減り、関節の骨がぶつかることで痛みや腫れ、動きづらさが出る病気です。

膝の関節には、骨と骨が直接ぶつからないようにする「軟骨」というクッションがあります。この軟骨が加齢、体重増加、膝への負担、過去のけがなどによって少しずつ傷み、薄くなっていくと、膝に炎症が起こりやすくなります。

炎症とは、体の中で起こる“火事”のような反応です。膝の中で炎症が起こると、痛みや腫れ、水がたまる症状につながります。変形性関節症が起こると関節が硬く腫れ、膝を曲げ伸ばししにくくなり、朝や座ったあとに痛みや腫れが強くなります。

変形性膝関節症で起こりやすい症状

症状 具体的な状態
膝の痛み 歩き始め、階段、立ち上がりで痛む
膝のこわばり 朝や長く座ったあとに動かしにくい
膝の腫れ 膝がふくらむ、水がたまる
音がする ゴリゴリ、ギシギシ、ポキポキと鳴る
可動域制限 正座やしゃがむ動作がつらい
変形 O脚やX脚が目立つ
不安定感 膝がカクンと抜ける感じがある

変形性膝関節症は、初期であれば症状が軽く、日常生活に大きな支障がないこともあります。しかし、放置すると徐々に進行し、歩行や階段昇降に影響が出るようになっていくため、初期のころからの対応が必要です。

 

まずは確認|変形性膝関節症の症状チェックリスト

膝の痛み・腫れ・音・動きづらさ・見た目の変化が複数当てはまる場合は、変形性膝関節症の可能性があります。以下のチェックリストで、現在の膝の状態を確認してみましょう。

チェック 症状チェック項目 目安
□ 歩き始めや立ち上がるときに膝が痛い 初期によくあるサイン
□ 朝起きたときに膝がこわばる 数分で楽になることが多い
□ 階段の上り下りで膝が痛い 特に下りで出やすい
□ 正座やしゃがむ動作がつらい 可動域制限の可能性
□ 長く歩くと膝が重い・痛い 中期以降で増えやすい
□ 膝が腫れる、水がたまる感じがある 炎症のサイン
□ 膝からゴリゴリ・ギシギシ音がする 軟骨や関節面の変化の可能性
□ 膝がカクンと抜ける感じがある 不安定性のサイン
□ O脚やX脚が目立ってきた 変形が進んでいる可能性
□ 左右の膝の形が違う 片側だけ進行している可能性
□ 膝を伸ばしきれない・曲げにくい 可動域の低下
□ 50歳以上で、体重増加や膝への負担がある 発症リスクが高い

チェック数の目安

当てはまる数 目安
1〜2個 軽い違和感の段階。経過を見ながら生活習慣を見直しましょう
3〜4個 変形性膝関節症の疑いがあります。整形外科で相談をおすすめします
5個以上 進行している可能性があります。早めの受診が望まれます

上記は、あくまでセルフチェックです。診断ではありません。膝の状態は、診察やレントゲン・MRIなどの画像検査を行わなければ正確には分かりません。いつもと違う痛みや違和感を感じたら、早めに整形外科を受診してください。

 

初期の症状チェック|歩き始めの痛みや朝のこわばりに注意

変形性膝関節症の初期では、歩き始めや立ち上がりの痛み、朝のこわばりが出やすくなります。初期の症状は、意外と見逃されがちです。なぜなら、痛みがずっと続くのではなく、動いているうち軽くなっていくからです。

たとえば、次のような状態です。

  • □ 朝起きてすぐ膝がこわばる
  • □ 椅子から立ち上がる瞬間に痛い
  • □ 歩き始めだけ膝が痛い
  • □ 少し動くと痛みが軽くなる
  • □ 長く座ったあとに膝が伸びにくい

初期症状で見逃しやすいポイント

症状 見逃されやすい理由
歩き始めの痛み しばらくすると楽になるため
朝のこわばり 年齢のせいと思いやすい
立ち上がりの痛み 一瞬だけなので放置しやすい
軽い違和感 痛みとして自覚しにくい

できるだけ初期の段階で対策ができれば、運動療法や体重管理、生活習慣の見直しによって、症状の進行を抑えやすくなる可能性が高くなります。NICEの変形性関節症ガイドラインでも、管理の中心として運動療法・体重管理・情報提供が示されています。

 

中期の症状チェック|階段・正座・長時間歩行がつらくなる

中期になると階段の上り下り、正座、しゃがむ動作、長時間の歩行など、日常生活の中で支障を感じやすくなります。

初期の頃は一時的だった痛みが、中期になると「動作のたびに気になる痛み」へ変わっていきます。特に多いのが、階段での痛みです。上りよりも下りの方が痛いと感じる方が多おられます。階段を下りるときは、膝に体重が強くかかるためです。

中期に多い症状

症状 生活で困る場面
階段の痛み 駅、職場、自宅の階段がつらい
正座ができない 法事、和室、床座りが難しい
しゃがめない 掃除、庭仕事、物を拾う動作がつらい
長く歩けない 買い物や外出が負担になる
膝に水がたまる 腫れや重だるさを感じる
O脚が目立つ 歩き方や見た目が気になる

中期では階段昇降の痛み、正座困難、膝の腫れ、O脚が目立つなどの症状が示され、この段階では、痛み止めやヒアルロン酸の注射だけでごまかすのではなく、医師の助言を得て治療方針を見直すことも必要になります。

後程紹介する「再生医療」も後期でも可能ではあるものの、この段階までに行うことが望ましいと言われています。

末期の症状チェック|安静時の痛みや歩行困難が出る

末期になると、歩いていないときにも痛みが出たり、膝の変形が目立ったり、歩行そのものが難しくなってきます。

変形性膝関節症が進むと、軟骨が大きくすり減り、骨同士の距離が狭くなります。すると、膝に強い痛みが出やすくなり、安静にしていても痛むようになってきます。

末期で注意したい症状

症状 状態の目安
安静時にも痛む 座っていても膝がズキズキする
夜間痛がある 夜に膝の痛みで目が覚める
膝が大きく変形している O脚・X脚が明らか
膝が伸びない 歩幅が小さくなる
杖が必要 歩行の安定性が低下
外出が減る 生活の質が下がる

末期まで進むと、保存療法(リハビリ)だけでは十分な改善が難しいこともあります。そうなると、多くは人工関節手術などが検討されることになります。

変形性膝関節症は、進行性の病気です。再生医療以外、通常の治療では完治するのは難しく、進行を遅くすることに主眼が向けられます。

 

膝の見た目で分かる症状チェック

O脚、膝の腫れ、左右差、歩くときの身体の横揺れは、変形性膝関節症の進行を示すサインになります。

痛みだけでなく、見た目の変化も大切なチェックポイントです。鏡の前に立って、両膝の形や脚のラインを確認してみましょう。

見た目で確認したいポイント

チェック項目 見方
O脚が目立つ 両膝の間に隙間がある
膝が腫れている 片側だけふくらんで見える
お皿の輪郭が分かりにくい 水がたまっている可能性
左右で膝の形が違う 片側だけ進行している可能性
歩くと膝が横に揺れる 膝の安定性が低下している可能性

痛みが強くなくても、見た目の変化がある場合は、膝の中で変化が進んでいる可能性があります。定期的な画像診断などが必要です。

 

膝の音や違和感で分かる症状チェック

膝からゴリゴリ・ギシギシと音がする、引っかかる感じがある、カクン!と抜ける感覚がある場合は注意が必要です。

膝の音は、必ずしも病気とは限りません。痛みがなく、一時的なポキッという音だけであれば、多くの場合、問題ありません。しかし、次のような場合は注意が必要です。

  • □ 音と同時に痛みがある
  • □ ゴリゴリとこすれる感じがする
  • □ 膝が引っかかる
  • □ 膝が途中で動かしにくい
  • □ 歩いているとカクンと抜ける
  • □ 音や違和感が何度も続く

 

音だけでなく「痛み・不安定感」があるかを見る

状態 目安
音だけで痛みなし 経過観察でよい場合もある
音+痛み 受診を検討
音+引っかかり 半月板損傷なども疑う
音+膝崩れ 不安定性がある可能性

音だけで自己判断するのではなく、痛みや腫れ、動きづらさがあるかどうかを合わせて確認しましょう。

 

膝に水がたまる・腫れる場合の症状チェック

膝が腫れる、水がたまる、熱を持つ場合は、膝の中で炎症が起きている可能性があります。

膝に水がたまるとは、膝の関節液が増えている状態です。膝の上部を押したときにブヨブヨした感触がある、お皿が浮くように感じる、腫れや熱感が続く場合は注意が必要です。

関節液は本来、膝をなめらかに動かすための潤滑油のようなものです。しかし炎症が起こると、関節液が増えすぎて膝が腫れてしまうことがあります。

膝の腫れチェック

チェック項目 注意度
膝が片側だけ腫れている 要注意
膝を押すとブヨブヨする 受診を検討
膝が熱を持っている 早めの受診
赤みがある 感染や強い炎症の可能性
腫れを繰り返す 原因の確認が必要

ただし、腫れや熱感は変形性膝関節症だけでなく、関節リウマチ、痛風、感染症などでも起こります。特に発熱を伴う場合や急に強く腫れた場合は、早めに医療機関へ相談してください。

 

半月板損傷・靭帯損傷との違い

変形性膝関節症は慢性的に少しずつ進むことが多く、「半月板損傷」や「靭帯損傷」は、ケガをきっかけに急に痛みや不安定感が出てきます。膝の痛みがあるからといって、すべてが変形性膝関節症とは限りません。

似た症状が出る病気やケガがあることを以下でご確認ください。

変形性膝関節症と他の膝疾患の違い

疾患 特徴 起こり方
変形性膝関節症 歩き始めの痛み、階段痛、O脚、腫れ 徐々に進行
半月板損傷 引っかかり、ロッキング、曲げ伸ばしの痛み けがや加齢変性
靭帯損傷 膝崩れ、不安定感、急な腫れ スポーツ・転倒など
関節リウマチ 左右対称の腫れ、長い朝のこわばり 炎症性疾患
痛風 突然の強い痛み、赤み、腫れ 急に発症

自己判断で「変形性膝関節症だろう」と決めつけず、症状が続く場合は整形外科で原因を確認しましょう。

 

変形性膝関節症になりやすい人の特徴

年齢、女性、体重増加、O脚・X脚、過去のけが、膝に負担のかかる仕事やスポーツ歴がある方は、変形性膝関節症のリスクが高くなります。

変形性膝関節症は、誰にでも起こりうる病気です。ただし、発症しやすい条件があります。

発症リスクチェック

リスク因子 理由
□ 50歳以上 加齢で軟骨が傷みやすくなる
□ 女性 閉経後の体の変化が関係することがある
□ 体重増加 膝への負担が増える
□ O脚・X脚 膝の一部に負担が集中する
□ 半月板損傷の経験 関節の負担が増える
□ 靭帯損傷の経験 膝の安定性が低下する
□ 立ち仕事が多い 膝への負担が蓄積しやすい
□ 階段やしゃがむ動作が多い 軟骨に負担がかかりやすい

 

受診すべき症状チェック|このサインがあれば早めに相談

痛みや腫れが続く、階段や正座がつらい、膝の形が変わった、水がたまる、歩きにくい場合は、早めに整形外科へ相談しましょう。

次の症状がある場合は、自己判断で様子を見すぎないことが大切です。

受診をすすめる症状

症状 受診をすすめる理由
痛みが2週間以上続く 慢性的な炎症や軟骨変化の可能性
階段の下りで痛い 膝への負担が強く出ている可能性
膝が腫れる・水がたまる 関節内の炎症が疑われる
正座やしゃがむ動作ができない 可動域制限が進んでいる可能性
O脚が進んできた 関節変形が進行している可能性
膝がカクンと抜ける 不安定性がある可能性
夜間や安静時にも痛む 進行している可能性
急な強い腫れ・熱感がある 感染や痛風など別疾患の可能性

 

変形性膝関節症の検査では何をする?

医療機関では問診、触診、歩き方の確認、レントゲン検査などを行い、必要に応じてMRIや血液検査で他の病気との違いを確認します。

主な検査

検査 分かること
問診 いつから痛いか、どんな動作で痛いか
視診 O脚、腫れ、歩き方の変化
触診 押して痛い場所、熱感、関節液
可動域検査 膝がどれくらい曲がる・伸びるか
レントゲン 関節の隙間、骨の変形
MRI 半月板や靭帯、軟骨の状態
血液検査 リウマチや感染、痛風などの確認

 

症状チェック後に考える治療法

変形性膝関節症の治療は、進行度に応じて保存療法、注射治療、再生医療、手術療法などを組み合わせて考えます。治療は「痛み止めを飲むだけ」ではありません。膝の状態や生活への影響に合わせて、複数の方法を組み合わせます。

主な治療法

治療法 内容 向いている状態
運動療法 太ももの筋力強化、ストレッチ 初期〜中期
体重管理 膝への負担を減らす 体重増加がある方
薬物療法 痛み止め、湿布など 痛みがある時期
ヒアルロン酸注射 関節内の動きを助ける 初期〜中期
装具療法 サポーター、足底板など O脚や不安定感がある方
再生医療 PRP、幹細胞治療など 手術以外を検討したい方
手術療法 骨切り術、人工関節など 進行例・末期例

NICEのガイドラインでは、治療の中心として運動療法と体重管理が位置づけられています。
また、日本整形外科学会のガイドラインでも、変形性膝関節症に対する治療や管理について検討されています。

 

再生医療という選択肢について

変形性膝関節症では、標準治療に加えて、症状や進行度によって「再生医療」が選択肢となる場合があります。ただし、通常の整形外科では受けることができません。再生医療委員会の審査を経て、厚生労働省へ届出た医療機関である必要があります。

再生医療は、体が本来持つ修復力に着目した治療です。変形性膝関節症では、PRP療法や幹細胞治療などの治療法があります。

まだ人工関節手術までは考えていない方、手術や入院に抵抗がある方、保存療法で十分な改善を感じにくい方にとっては、治療選択肢のひとつとして検討されてはいかがでしょうか。

ご注意いただきたいのは「再生医療」は、全て同じではないということです。詳しくはこちら「何が違うのか?」で詳しくご説明しています。

 

標準治療と再生医療の考え方

項目 標準治療 再生医療
目的 痛みの軽減、進行予防、機能維持 炎症や痛みの軽減、機能改善を目指す
方法 運動、薬、注射、装具、手術 PRP、幹細胞治療など
体への負担 治療法によって異なる 注射中心で行われることが多い
向いている状態 幅広い進行度 初期〜中等度で検討されることが多い
注意点 継続が必要 効果や適応に個人差がある

当院は再生医療専門クリニックです。変形性膝関節症の再生医療について詳しく知りたい方は、以下の治療ページをご覧ください。

▶ 変形性膝関節症の再生医療・治療ページはこちら

 

症状チェックで不安を感じた方へ

セルフチェックで複数当てはまる場合は、早めに整形外科の専門医へ相談し、今の膝の状態を正確に知ることが大切です。

変形性膝関節症は、放置すると少しずつ進行します。早い段階で気づけば、運動療法や体重管理、薬物療法、注射治療などで、痛みを軽くしたり、進行を抑えたりできる可能性があります。つまり、大切なのは、痛みを我慢し続けることではありません。

「まだ大丈夫」と思っているうちに歩く量が減り、筋力が落ち、さらに膝に負担がかかることもあります。今の膝の状態を知ることは、将来も自分の足で歩き続けるための第一歩です。

 

まとめ|変形性膝関節症は早めの症状チェックが大切

変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ることで、痛み・腫れ・こわばり・可動域制限・O脚などを引き起こす病気です。

初期には、歩き始めの痛みや朝のこわばりなど、見逃しやすい症状から始まることがあります。中期になると、階段、正座、長時間歩行などに支障が出やすくなります。さらに進行すると、安静時の痛みや歩行困難が起こり、手術を検討しなければならない段階になります。

セルフチェックは診断ではありませんが、受診のきっかけとして非常に役立ちます。痛みや腫れ、膝の音、O脚、歩きにくさなどが複数当てはまる場合は、早めに整形外科で相談しましょう。

また、治療には運動療法、薬物療法、注射治療、装具療法、手術療法に加え、再生医療という選択肢もあります。自分の膝の状態に合った治療を選ぶためにも、ご心配なら、まずは正確な診断を受けていただければと思います。

 

監修:医療法人香華会リボーンクリニック本院(福岡)

よくある質問|変形性膝関節症の症状チェックについて

Q1. 変形性膝関節症の初期症状にはどのようなものがありますか?

A. 初期では、歩き始めの痛み、立ち上がるときの痛み、朝の膝のこわばりなどがよく見られます。最初から強い痛みが出るとは限りません。「歩き出すときだけ痛い」「少し動くと楽になる」「朝だけ膝が硬い感じがする」といった軽い症状から始まることがあります。

この段階では、年齢のせい、疲れのせいと思って見過ごされやすいのが特徴です。症状が繰り返し出る場合は、早めに整形外科で相談すると安心です。

Q2. 膝が痛いだけで変形性膝関節症と判断できますか?

A. 膝の痛みだけで変形性膝関節症と判断することはできません。膝の痛みは、変形性膝関節症だけでなく、半月板損傷、靭帯損傷、関節リウマチ、痛風、感染症などでも起こります。

特に、急に強く痛む場合、膝が赤く腫れている場合、熱を持っている場合、発熱を伴う場合は、別の病気が隠れている可能性もあります。自己判断せず、痛みが続く場合は医師の診察を受けることが大切です。

Q3. 変形性膝関節症は自然に治りますか?

A. 変形性膝関節症は、自然に軟骨が元通りになる病気ではありません。痛みが一時的に軽くなることはありますが、すり減った軟骨や関節の変形が自然に完全回復することは期待しにくいです。

ただし、早い段階で対策すれば、痛みを軽くしたり、進行を遅らせたりできる可能性があります。主な対策には、以下があります。

  • ・太ももの筋力を鍛える
  • ・体重を管理する
  • ・膝に負担の少ない運動を行う
  • ・必要に応じて薬や注射を使う
  • ・装具やサポーターを活用する
  • ・治療選択肢を医師と相談する

Q4. 痛みが軽ければ病院に行かなくても大丈夫ですか?

A. 痛みが軽くても、繰り返す場合や生活に支障がある場合は、一度受診することをおすすめします。初期の変形性膝関節症は、痛みが軽いこともあります。しかし、軽い痛みを放置しているうちに、歩き方が変わり、筋力が落ち、膝への負担が増えることがあります。

 


リボーンクリニックは、厚生労働省に届出済みの再生医療専門クリニックです。変形性膝関節症をはじめとする膝の痛みに悩む患者さまへ、最新の知見に基づいたオーダーメイドの治療を提供しています。

膝の痛み・再生医療に関する解説はこちら

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