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再生医療(PRP/幹細胞治療)が美容に期待できる効果を徹底解説
今回は美容と再生医療についてお話します。
やはり、美というのは男女問わずいくつになっても求めたいものです。そして、できれば効果があって、手軽に安全な方法で行えるとベストですよね。再生医療は美容に欠かせない最先端の治療です。今回は美容と再生医療を比較して具体例を交えながらお話しします。
私は、再生医療に出会う前は美容皮膚科にいていろんなお肌の悩みを患者様と一緒に解決してきました。現在は、再生医療を知って実際に私自身もその効果をとても体感しました。
そして、ぜひみなさんに良さをお伝えしたいという気持ちから日本の再生医療をリードする朱セルクリニック福岡院で再生医療を提供しています。また、朱セルクリニック福岡院では第2種/第3種再生医療に関して、特定認定再生委員会より承認された意見書を厚生労働省に届出し、受理された医療機関ですので、安心して施術を受けていただけます。
今回の記事で、美容の新しい選択肢である再生医療をより良く理解していただけると思います。
再生医療は美容にどんな効果が期待できるか
美容と言ってもその範囲はとても広いです。再生医療は具体的に以下のようなお悩みに効果的です。
・小じわ
・はり
・ほうれい線
・毛穴
これらの原因は、お肌のコラーゲンが減ったり、コラーゲンが傷んでゆるゆるになってしまうことにあります。コラーゲンが減ると、お肌のはりがなくなります。はりがなくなると小じわができて、ひどくなるとほうれい線など深いしわが刻まれたりたるみにつながります。
また、毛穴もコラーゲンを材料に作られているので、その材料が減ると毛穴が開いてたるみにつながります。たるみは、お顔を老けた印象にしますし、一旦たるんだお肌をもとに戻すことはとても手間と時間がかかります。そのため、早めの対策が大切になります。
再生医療で幹細胞を投与すると、新しい若いコラーゲンを増やしてくれます。そうすることで若返りが期待できます。また、PRPという血小板を利用した治療も行っています。PRPでも同様に加齢に伴うお肌の変化を改善できます。
再生医療は、今までの美容医療と何が違うか
今までの美容は外から補うことを目的としていました。なので、補ったものが時間とともになくなっていくとまた補充して,,,という繰り返しが必要でした。
ですが、再生医療は違い、患者様ご自身のもともと備わっている「お肌をキレイにする力」を最大限に引き出すことを目的としています。つまり、内側から美を作っていくことを目的としています。
具体的には、通常の美容クリニックでは、レーザーやヒアルロン酸などの注射の治療を主に行います。レーザーは外から刺激を与えてお肌の状態を改善していきます。例えば、毛穴の引締めを目的としても行われ、確かに10回20回と回数を重ねると少しずつ毛穴の開きが改善されます。ですが、問題となるのはダウンタイムで施術直後は数日間結構な赤みが続いたりお水がしみるようなひりひりした感じが残ります。
また、レーザーはお肌に刺激を与えて患者様のお顔にコラーゲンを作るようにきっかけを与えます。ですが、きっかけはあっても作る材料が十分なものがないとキレイなものを作ることはません。
例えば、セーターを編むときに毛糸が必要ですね。毛糸があれば作ることはできます。ですが、古い伸び切った毛糸を使って編んでもキレイなセーターはできません。セーターの輪郭はできるかもしれませんが、穴が多く粗い、セーターとして機能しないものが出来上がります。お肌も同じで、キレイなコラーゲンがきちんと並ぶことでつるっとしたお肌が作られます。
また、ヒアルロン酸に関しては、例えばほうれい線に注入した場合、直後はもちろんほうれい線が浅くなります。ですが、その瞬間からヒアルロン酸は体内へ吸収され始め、しばらくすると完全になくなり元の顔に戻ってしまいます。ですので、ほうれい線がない顔を保とうと思えば永遠にヒアルロン酸を入れ続ける必要があります。
一方再生医療では、ご自身の体に備わっている「コラーゲンを作る力」を引き出すのでヒアルロン酸の時のような心配はありません。継続的な効果が期待できます。ぜひ、再生医療を体感されてみてください。
再生医療の美容治療の流れ
幹細胞治療:脂肪採取→培養→質の高い幹細胞を点滴投与
PRP療法:採血→同日に施術可能→水光注射/気になる部分に直接注射
美容再生医療のダウンタイムや副作用
内出血や針を刺すときにちくっとした軽い痛みがあります。ごくまれに一時的に発熱する場合があります。いずれも時間とともに解決されます。
まとめ
美容医療は「足らないものを補う治療」から「美を引き出す治療」に進化しています。再生医療で一時的ではなく長期的な美を手にしませんか。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
医療法人香華会朱セルクリニック福岡院
理事長 坂口 尚