スポーツ外傷

sports injury

再生医療によるスポーツ外傷の治療

対象疾患…
・半月板損傷
・肩伳板損傷
・膝靭帯損傷
・膝蓋伳炎(ジャンパー膝)
・肘内側(ゴルフ肘)上顆炎
・オスグッドシュラッター病
・肘外側(テニス肘)上顆炎
・肉離れ(筋断裂)
・手首の靭帯損傷
・アキレス伳炎
・TFCC損傷
・足首靭帯損傷
・足底伳膜炎
・伳鞘炎

治療・研究の区分

治療
再生医療の区分
再生医療第二種
計画番号 PB718008
自己脂肪由来幹細胞を用いた変形性関節症の治療
計画番号 PB7180017
多血小板血漿を用いた変形性関節症の治療

【判断理由】

本再生医療等はスポーツ外傷の症状改善を目的として、再生医療等を受ける患者様から採取した脂肪から製造した脂肪由来幹細胞を静脈投与するものです。

再生医療等の対象疾患等

・スポーツ外傷

選択基準

  • 年齢:20歳から80歳
  • 本治療を受けることを希望した患者様のうち、再生医療等を行う医師の診断により、他の治療法では改善が見込めず、本治療の実施が適当であると判断された患者様を本治療の対象となっております。

除外基準

以下に該当する者患者様は本治療の対象外とさせて頂きます。

  • 脂肪採取時に使用する麻酔薬または特定細胞加工物の製造工程で使用する物質に対する過敏症、アレルギー症状を起こした経験がある患者様
  • 感染症を発症している患者様 その他、治療を受ける患者様の健康状態、身体的条件を勘案し、本治療を受ける医師が治療の提供の可否を判断します。

当院でのスポーツ外傷に対して期待される効果

スポーツ外傷を対象とする整形外科分野の再生医療において、関節軟骨や半月板の再生を目指す研究も進められていますが、関節全体を構造的に再生できるような段階にはありません。 例えば、変形性膝関節症では、関節軟骨だけではなく関節組織が構造的に傷んでいます。 O脚があれば、それ自体を治療しなければなりません。 つまり、軟骨だけを治療すればいいというものでもないのです。 70代、80代の変形性膝関節症の患者さんの膝を、再生医療によって10代のような若いひざに戻せるというわけではありません。

当院の特徴は、膝などの関節内に2000万個の幹細胞を注入して、さらに関節内に幹細胞と同時にPRPも注入することによって、治療の効果を最大限に引き出すことを可能にしたのが当院の再生医療です。 再生医療は、ご自身の血液や脂肪を利用するため、アレルギーや拒絶反応といった副作用の心配がありません。 また、CPC(細胞加工施設)の高い技術力により、細胞の生存率が高くカラダに定着しやすいのも大きな特長の一つです。

スポーツ外傷・障害の痛みと従来の治療法

関節、靭帯、筋肉、骨といった組織の修復に効果的なPRP療法はプロスポーツ、アスリートたちの身体機能回復治療に注目の治療法です。 体への負担も少なく日帰りが可能な治療法です。 アスリートにとってケガで手術をするということは、選手生命の危機を意味します。 手術せずに早期復帰する為には再生医療をうけることをお勧めします。 海外ではすでに多くのプロスポーツ選手、アスリートなども利用しています。 日本でもメジャーリーガーとなった田中将大選手や大谷翔平選手も肘の故障で、この治療を行なったことで知名度が上がってきています。

一般に、スポーツ外傷の方を診察していて、一番多いのがやはり足首の捻挫です。 捻挫治療を怠ると、一度伸びてしまった靭帯が元に戻らなくなり、その結果として、その後何回も同じ箇所の捻挫を繰り返してしまい取り返しのつかないことにもなります。 捻挫の治療期間は従来の治療では3週から3ヶ月ほどかかりますが、再生医療の良い点は治療期間を短縮できることと、できるだけ後遺症が残りにくい治療ができるということです。

足首の捻挫以外にもよく外来で見かけるのがテニス肘と足底伳膜炎(そくていきんまくえん)です。 この2つはステロイド注射をしてもなかなか長期にわたって痛みが継続する厄介な疾患です。 従来の保険治療で注射やリハビリ等の治療を行っても、一年近く痛みが継続したり、一度症状が軽くなってもまた繰り返してしまう方がいらっしゃいますが、この再生医療の場合、治療効果がこれほどあるのかと驚かれるでしょう。


治療の流れ

再生医療を安全に
再生医療の可能性の限り。