変形性関節症

OSTEOARTHRITIS

変形性関節症でお悩みの方へ

変形性関節症とは

軟骨が損傷を受けて関節の動きが低下した結果、様々な症状を起こしている状態を「変形性関節症」と呼びます。関節は骨の表面にある軟骨によってスムーズに動くことができます。その軟骨が傷つくと関節の動きが悪くなり、炎症や痛みを起こします。

正常な膝関節

「関節」とは骨と骨が可動性を持って連結している部分で、クッションの役割として「軟骨」があります。関節を囲んでいる袋状「関節包」の中にある「関節液」は、潤滑油の役割を持っています。

変形性膝関節症

肥満や加齢、過剰な運動の連続によって軟骨がすり減ってしまい骨への衝撃を吸収できなくなった状態です。痛みや腫れを伴い、水が溜まったり歩行が困難になることがあります。

変形性関節症の具体的な症状

変形性関節症の症状例と、主な原因を紹介します。

変形性関節症の症状例

  • 痛み(安静時、立位時、歩行時、寝返り時など)
  • 腫れ
  • 動かし難い
  • 動かした時に音がする
  • 歩きづらい
  • 水が溜まる
section-desc

変形性関節症の症状の主な原因

  • 軟骨がすり減っている(軟骨損傷)
  • 半月板が痛んでいる(半月板損傷)
  • 骨の中で炎症が起きている(骨挫傷)
  • 関節の周囲で炎症が起きている(滑膜炎など)
  • 関節の周囲が硬くなっている(拘縮など)

これらの症状を改善するためには、損傷を受けた部分を修復しなくてはいけません。しかし、関節の中は血管に乏しいため、修復に必要な材料(細胞など)が届きにくい状態になっています。

そのことから、関節は一度損傷を受けると修復しないと考えられていました。実際には、関節を包んでいる滑膜という膜から滑膜由来幹細胞が関節内に出てくることで治療は行われているのですが、自分自身の力だけでは修復が不十分になることが多いため、根本的に治ることはとても難しいと言われてきました。

この困難な治療法として、近年世界的に研究から最先端治療法へと進歩してきたのが、幹細胞治療法です。

幹細胞治療が、変形性関節症に期待できる効果

患者様の脂肪組織から採取した脂肪由来幹細胞を培養で増やして関節腔内に投与します。脂肪由来幹細胞を投与することにより脂肪由来幹細胞が分泌する炎症抑制物質により変形性関節症によって発生する炎症を抑制する効果が期待できます。

また、損傷した軟骨を再生して関節間の摩擦や骨同士のぶつかりを改善し、それによって関節の円滑な動きや疼痛の緩和が可能となり、変形性関節症の症状の改善が期待できます。

幹細胞治療が、変形性関節症に期待できる効果

  • 痛み(安静時、立位時、歩行時、寝返り時など)の改善
  • 腫れの改善
  • 動かしづらさの改善
  • 動かした時に音がする
  • 歩きづらさの改善

※効果には個人差があります。

変形性関節症への幹細胞治療の流れ

STEP

01

ご来院予約

当院は完全予約制となっています。
ご来院頂く方は「お電話」または「メール」にてご連絡ください。

STEP

02

専門医による初診カウンセリング

問診票にご記入いただき、痛みの症状に合わせた治療法をご相談いたします。
自己脂肪由来幹細胞治療、PRP療法などのご説明をさせていただきます。
関節疾患のMRI画像(直近1年以内のもの)をお持ちの方はご持参ください。
画像をお持ちで無い方は連携医療機関にて撮影をお願いしています。

STEP

03

最適な治療法をご提案

MRI画像や直近の健康状態を確認して、最適な治療計画をご提案します。
治療内容・治療期間の目安・料金など詳しくご説明いたします。

STEP

04

治療の開始

幹細胞治療の場合は治療に必要な血液検査、少量の細胞採取、感染症の検査をおこないます。 細胞の培養に必要な血液採取も採血検査と同時に行います。また、脂肪採取の際には局所麻酔を使用しますので痛みはほとんど感じません。

自己脂肪由来幹細胞治療の場合

  • 米粒2つ分ほどの脂肪を採取します。
  • CPC(細胞加工施設)にて約40日の期間、細胞の培養をおこないます。
  • 実施する部位により点滴や注射器を用いて培養した幹細胞を投与します。 ※細胞投与日は事前に決定しますので投与日変更は出来ません。必ずご指定日に来院ください。

STEP

05

治療後は経過観察

治療後のご注意事項をお伝えします。
自己脂肪由来幹細胞治療・PRP療法による再生医療は、術後すぐに痛みが全て消え去るような性質ではなく通常数ヶ月かけて徐々に回復していく療法になります。ですが、少しでもご不安に感じられる場合は治療後もご連絡ください。

当院では、変形性関節症に対して、幹細胞治療を受けていただけます。

医療法人香華会 朱セルクリニック福岡院は、厚生労働省に治療計画が受理された後、医療活動を行っております。

変形性関節症に対して、厚生労働省認定の再生医療第二種「自己脂肪由来幹細胞を用いた変形性関節症の治療(計画番号:PB718008)」を受けていただけます。

本再生医療等は変形性関節症の症状改善を目的として、再生医療等を受ける患者様から採取した脂肪から製造した脂肪由来幹細胞を関節腔内に投与するものです。

自己脂肪由来幹細胞治療について
もっと詳しく
電話受付 お問い合わせ