糖尿病

diabetes mellitus

糖尿病でお悩みの方へ

糖尿病とは

軟骨が損傷を受けて関節の動きが低下した結果、様々な症状を起こしている状態を「変形性関節症」と呼びます。 関節は骨の表面にある軟骨によってスムーズに動くことができます。その軟骨が傷つくと関節の動きが悪くなり、炎症や痛みを起こします。

正常であれば、飲食物を消化・吸収するとき血中内の糖成分が増加し、膵臓でインスリンが生成・分泌され、 血液内の糖分(ブドウ糖)を細胞に運搬することで血糖が維持されます。

ところが、糖尿病患者の場合は、インスリンの分泌が不足し、あるいはその機能を正常に発揮できないために血糖値が上昇し、腎臓で再吸収されず、ブドウ糖が尿とともに排出されます。

治療法は、インスリン療法とランゲルハンス島細胞移植だけであり、正常血糖値の維持と低血糖状態を避けることが重要です。

糖尿病には大きく分けて1型と2型の2つのタイプがあります。

1型糖尿病(IDDM:インスリン依存型糖尿病)について

1型糖尿病はインスリン依存型糖尿病であり、遺伝的な素因を持っている人がウイルス感染などの環境要因にさらされたとき、自己免疫機序によって膵臓のインスリン生成細胞であるβ細胞が破壊され、インスリンが絶対的に不足します。

症状は、膵臓β細胞の60~80%以上が破壊されたときに現れるが、主に20歳以前に発病し、11~12歳の子どもに急性的に発症するため小児糖尿病とも呼ばれます。1型糖尿病にかかると、多飲多尿、体重の減少、低血糖とケトアシドーシスなどが発生し、死に至ります。

インスリンが絶対的に不足して起こるため、インスリン投与が不可欠です。

2型糖尿病(NIDDM:インスリン非依存型糖尿病)について

2型糖尿病はインスリン非依存型糖尿病で、カロリーの過剰摂取や運動量の減少、ストレスの過多でインスリンの機能が低下し、膵臓からのインスリンの分泌は十分なのに標的細胞において受容体が不足して発生します。

普通40歳以降に発生し、肥満の場合が多く、症状がゆっくり現れるため、症状がはっきりしない場合が多いです。

項目 1型糖尿病 2型糖尿病
発病年齢 ~20歳 40歳~
症状の発現 急性的に発現 慢性的に進行
糖尿患者の比率 約10% 約90%
ケトアシドーシスの発生 一般的に発生 まれに発生
肥満との関係 ほとんどない 一般的に該当
膵臓のβ細胞 破壊される(60~80%) 破壊されない
インスリンの分泌 減少 正常または減少
膵臓細胞に対する自己抗体の発生 発生 なし
治療 インスリン投与 食事療法、運動、インスリン促進経口薬投与

1型糖尿病とは違って、初期には膵臓機能が正常に近い場合が多く、インスリンも正常に分泌されますが、インスリンが作用する臓器(筋肉、肝臓、脂肪細胞など)でインスリンに対する抵抗性が生じ、インスリンが本来の機能を十分に発揮できないために生じます。治療面でもインスリン注射は必須ではありません。

2型糖尿病は糖尿病患者の90%以上を占め、年齢と肥満の程度につれて発生率が上昇します。2型糖尿病の治療は、インスリンが不足してはいても膵臓のインスリン分泌能力は残っているため、食事療法と運動療法だけでも血糖のコントロールが可能な場合があり、これらの方法によって血糖調節が不可能な場合には、薬物(経口血糖降下薬)を使用したり、インスリン注射を利用したりするなどして血糖を調節することになります。

耐糖能異常群は、空腹時の血糖および経口ブドウ糖負荷試験での血糖値が正常人と糖尿病診断基準の中間に該当するグループで、5年以内に10~25%が2型納尿病に進行するため、管理が必要な状態です。

糖尿病の原因としては、遺伝的要因と年齢、肥満、薬物服用、妊娠などの環境的要因が作用します。
遺伝的要因は特に2型糖尿病と関連が深いです。

糖尿病の具体的な症状

糖尿病の初期の症状例を紹介します。

糖尿病の初期の症状例

  • 急激に痩せる
  • ブドウ糖をエネルギーに変換することが出来なくなるため、代わりに脂肪や筋肉をエネルギーとして変換してしまい急激に痩せることがあります。

  • 体が疲れやすくなる
  • ブドウ糖をエネルギーとして変換出来なくなるため疲れやすくなる他、体の筋肉や脂肪をエネルギーとして使ってしまうことで筋力が低下し体が疲れやすくなります。

  • 異常に喉が乾く
  • 進行した糖尿病の典型的な症状です。血糖値が高くなりドロドロとして濃くなった血液により体が脱水状態と脳に判定され、異常に喉が乾きます。

  • 足の異変
  • 体の末端部の血行不良により、足に異変が現れることも多いです。 タコ、魚の目、イボなどができやすくなる他、神経障害の影響で、しびれやむくみなどの症状も現れます。

糖尿病の後期の症状(合併症)

  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病の進行により網膜の毛細血管が痛み、最悪の場合は失明にまで至ります。 早期発見であれば失明は免れますが、初期の段階から自覚症状なく進行するため、定期的な検査が必要です。

  • 糖尿病腎症
  • 高血糖により、腎臓にある糸球体と呼ばれる血液をろ過する器官が傷みやすくなります。高血糖のまま放置することで次第に腎臓の働きも弱くなっていきます。体内の老廃物を尿として体外に排出する腎臓の機能が弱ることで最悪の場合人工透析が必要になります。

  • 糖尿病神経症
  • 糖尿病の進行は手足の神経にも影響を与えます。高血糖により末梢神経が傷つき、手足が痺れたり感覚が鈍くなってきたりします。最悪の場合、足が壊疽し切断をしなくてはならなくなることもあります。

幹細胞治療が、糖尿病に期待できる効果

糖尿病の症状の改善

患者様の脂肪組織から採取した脂肪由来幹細胞を培養で増やして、静脈から点滴で投与します。

脂肪由来幹細胞を投与すると脂肪由来幹細胞は身体の損傷した部分に血流などに乗って集結する「ホーミング効果」により膵臓のランゲルハンス島のインスリン産生細胞であるβ細胞の修復や機能を改善する効果があります。

また、糖尿病でダメージを受けた血管を修復し、インスリンの効き目が弱くなるインスリン抵抗性を改善する効果などがあります。 この治療によって糖尿病の症状が改善されることが期待できます。

具体的な初期症状に
期待できる効果

自覚症状が無く進行する糖尿病の初期症状も再生医療によって改善されます。
具体的には

  • 体が疲れやすくなくなる
  • 異常な喉の渇きの改善
  • 足のしびれやむくみ、タコや魚の目などの足の症状の改善

※効果には個人差があります。

具体的な後期症状に
期待できる効果

  • 糖尿病、合併症の根本的な回復
  • 従来の薬物治療などとは異なり、幹細胞を用いて細胞を再生させるため、症状や原因の根本的な回復に繋がる可能性があります。

  • 合併症の予防
  • 糖尿病は自覚症状がないまま進行することが多く、その結果合併症を引き起こし日常生活に大きな支障をきたします。
    再生医療では、糖尿病そのものを根本から解決する可能性があるため、早期の治療で合併症を引き起こす可能性も従来より大きく下げることが期待できます。

  • インスリン投与が不要になる可能性
  • 今まではインスリン注射等の薬で血糖値を抑えたり、合併症の症状を抑えたりすることしか出来なかった従来の治療法に対し、体が本来持つ再生能力を用いて回復を図る再生医療では、インスリンの精製能力そのものの回復が期待でき、その結果治療後はインスリン投与が不要になる可能性があります。

※効果には個人差があります。

糖尿病への幹細胞治療の流れ

STEP

01

ご来院予約

当院は完全予約制となっています。
ご来院頂く方は「お電話」または「メール」にてご連絡ください。

STEP

02

専門医による初診カウンセリング

問診票にご記入いただき、痛みの症状に合わせた治療法をご相談いたします。
自己脂肪由来幹細胞治療、PRP療法などのご説明をさせていただきます。
関節疾患のMRI画像(直近1年以内のもの)をお持ちの方はご持参ください。
画像をお持ちで無い方は連携医療機関にて撮影をお願いしています。

STEP

03

最適な治療法をご提案

MRI画像や直近の健康状態を確認して、最適な治療計画をご提案します。
治療内容・治療期間の目安・料金など詳しくご説明いたします。

STEP

04

治療の開始

幹細胞治療の場合は治療に必要な血液検査、少量の細胞採取、感染症の検査をおこないます。 細胞の培養に必要な血液採取も採血検査と同時に行います。また、脂肪採取の際には局所麻酔を使用しますので痛みはほとんど感じません。

自己脂肪由来幹細胞治療の場合

  • 米粒2つ分ほどの脂肪を採取します。
  • CPC(細胞加工施設)にて約40日の期間、細胞の培養をおこないます。
  • 実施する部位により点滴や注射器を用いて培養した幹細胞を投与します。 ※細胞投与日は事前に決定しますので投与日変更は出来ません。必ずご指定日に来院ください。

STEP

05

治療後は経過観察

治療後のご注意事項をお伝えします。
自己脂肪由来幹細胞治療・PRP療法による再生医療は、術後すぐに痛みが全て消え去るような性質ではなく通常数ヶ月かけて徐々に回復していく療法になります。ですが、少しでもご不安に感じられる場合は治療後もご連絡ください。

当院では、2型糖尿病に対して、幹細胞治療を受けていただけます。

医療法人香華会 朱セルクリニック福岡院は、厚生労働省に治療計画が受理された後、医療活動を行っております。

糖尿病に対して、厚生労働省認定の再生医療「(計画番号:PB718007)」を受けていただけます。

本再生医療等は糖尿病の症状改善を目的として、再生医療等を受ける患者様から採取した脂肪から製造した脂肪由来幹細胞を関節腔内に投与するものです。

自己脂肪由来幹細胞治療について
もっと詳しく
電話受付 お問い合わせ