再生医療とは
「再生する力」を活かした幹細胞治療
再生医療とは、誰もが持っている自然治癒力=「再生する力」を生かした幹細胞治療です。みなさんも一度は経験されているかと思われる、すり傷を負っても徐々にかさぶたが出来て“自然と傷が治る”皮膚の再生など、本来ヒトが持っている「再生する力」を活かした治療が幹細胞治療です。
自己脂肪由来幹細胞治療
自己脂肪由来幹細胞治療は、この幹細胞を生体外で培養し一定の量まで増やしてから患者本人のカラダに戻す方法です。国内外の数々の医療研究機関によって効果やメカニズムが研究されています。また、自分自身の幹細胞なので安全性も高くアレルギーや拒絶反応といった副作用がありません。今、日本で最も注目されている医療技術です。 幹細胞は、骨髄やさい帯血、内臓臓器や脂肪などの中にいますが、当院では身体への負担が少ないお腹の脂肪を採取しております。
プロスポーツ選手が行なっている
PRP療法
PRP(Platelet-Rich Plasma)療法は、自分の血液から抽出した血小板の濃縮液(PRP)を患部へ注射などで戻す治療法です。血小板は様々な成長因子(グロスファクター)を分泌しています。濃縮したPRPに含まれるその成長因子は、通常の3〜5倍と言われていて組織の修復やダメージの治癒がより進み、痛みが抑制されると言われています。現在は様々な医療機関でも取り扱っており手術の必要がなく、特にプロスポーツ選手にはよく見られる治療です。
国内トップクラスの
CPC(細胞培養加工施設)と連携
再生医療に欠かせない細胞培養に関しては、Cell Processing Center (CPC)と連携。CPCは、脂肪由来の幹細胞は培養するだけでも難しいと言われている中、その「生存率の高さ」と「適正な大きさ」で高い水準を実現させている国内でもトップクラスの細胞培養加工施設です。