スポーツ外傷
再生医療によるスポーツ外傷の治療
- 半月板損傷
- 肉離れ(筋断裂)
- 肩腱板損傷
- 手首の靭帯損傷
- 膝靭帯損傷
- アキレス腱炎
- TFCC損傷
- 足首靭帯損傷
- 足底腱膜炎
- 腱鞘炎
- 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
- 肘内側(ゴルフ肘)上顆炎
- オスグッドシュラッター病
- 肘外側(テニス肘)上顆炎
スポーツ外傷・障害の痛みと従来の治療法
関節、靭帯、筋肉、骨といった組織の修復に効果的なPRP療法はプロスポーツ、アスリートたちの身体機能回復治療に注目の治療法です。 体への負担も少なく日帰りが可能な治療法です。 アスリートにとってケガで手術をするということは、選手生命の危機を意味します。 手術せずに早期復帰する為には再生医療をうけることをお勧めします。 海外ではすでに多くのプロスポーツ選手、アスリートなども利用しています。日本でもメジャーリーガーとなった田中将大選手や大谷翔平選手も肘の故障で、この治療を行なったことで知名度が上がってきています。
一般に、スポーツ外傷の方を診察していて、一番多いのがやはり足首の捻挫です。 捻挫治療を怠ると、一度伸びてしまった靭帯が元に戻らなくなり、その結果として、その後何回も同じ箇所の捻挫を繰り返してしまい取り返しのつかないことにもなります。 捻挫の治療期間は従来の治療では3週から3ヶ月ほどかかりますが、再生医療の良い点は治療期間を短縮できることと、できるだけ後遺症が残りにくい治療ができるということです。
足首の捻挫以外にもよく外来で見かけるのがテニス肘と足底腱膜炎(そくていけんまくえん)です。 この2つはステロイド注射をしてもなかなか長期にわたって痛みが継続する厄介な疾患です。 従来の保険治療で注射やリハビリ等の治療を行っても、一年近く痛みが継続したり、一度症状が軽くなってもまた繰り返してしまう方がいらっしゃいますが、この再生医療の場合、治療効果がこれほどあるのかと驚かれるでしょう。
スポーツ外傷に再生医療を
取り入れると?
本再生医療等はスポーツ外傷の症状改善を目的として、再生医療等を受ける患者様から採取した脂肪から製造した脂肪由来幹細胞を静脈投与するものです。
再生医療の期待できる効果
スポーツ外傷を対象とする整形外科分野の再生医療において、関節軟骨や半月板の再生を目指す研究も進められていますが、関節全体を構造的に再生できるような段階にはありません。 例えば、変形性膝関節症では、関節軟骨だけではなく関節組織が構造的に傷んでいます。 O脚があれば、それ自体を治療しなければなりません。 つまり、軟骨だけを治療すればいいというものでもないのです。 70代、80代の変形性膝関節症の患者さんの膝を、再生医療によって10代のような若いひざに戻せるというわけではありません。
当院の特徴は、膝などの関節内に2000万個の幹細胞を注入して、さらに関節内に幹細胞と同時にPRPも注入することによって、治療の効果を最大限に引き出すことを可能にしたのが当院の再生医療です。 再生医療は、ご自身の血液や脂肪を利用するため、アレルギーや拒絶反応といった副作用の心配がありません。 また、CPC(細胞加工施設)の高い技術力により、細胞の生存率が高くカラダに定着しやすいのも大きな特長の一つです。
ご相談から治療の流れ
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STEP 1電話またはメールで無料相談
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STEP 2専門医による診察
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STEP 3脂肪採取
(15分ほど) -
STEP 4幹細胞培養
(4〜6週間ほど) -
STEP 5幹細胞移植
(点滴または注射で投与)