症例紹介

CASE

長年苦しめられてきた変形性膝関節症 再生治療の結果

2024/04/09

イニシャル:N様

年齢・性別:70歳 女性

症状:変形性関節症による膝関節の疼痛

希望:正座が出来るようになりたい

関節軟骨の減少、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、骨硬化像、関節変形

目次

1 <来院までの経緯>

2 <医師からのコメント>

3 <患者様 感想>

 

70代の女性で両膝が痛みを出て踊りもやっていることから正座が出来ないとの事で、受診していただきました。

まず整形外科へ受診すると痛いのであれば手術の選択を話され、整形外科での治療は関節に溜まった水を抜いてはヒアルロン酸を関節内へ注射し痛みを軽減するしかありませんでした。最近はヒアルロン酸注射でもほとんど痛みが引かなくなり、近医では人工関節しか痛みを軽減出来る方法は無いと言われたようです。

手術をしないで治療をしたいという思いから、患者様自身の膝関節を残す再生治療の事をネットで拝見し当院を受診していただきました。

レントゲン撮影後、両膝の関節裂隙は消失傾向にあり、末期の変形性関節症でした。骨硬化や骨棘変形が見られ。

朱セルクリニック本院では隣接している細胞加工施設よりダイレクトで生浮遊細胞を直接運ぶ事で、どこよりも新鮮で、尚、採取量も最小で米粒2~3粒程度の脂肪を採取するだけで1億個以上の数まで培養でき。このメリットが最大の特徴です。細胞治療は鮮度とクオリティが一番大事です。

業界でも最上級の品質で生浮遊細胞を損傷部位である関節腔内にピンポイントで投与し、中期でも末期でも変形性関節症の症例としては効果的な痛みの軽減にお役立て頂いております。

再生治療は全て良くなるケースがあるとは限らないのが現状です。とはいえ朱セルクリニックでは、末期でも変形のかなりきつい関節症に対しても幹細胞治療が思うように効果が見られなかったケースがあるのも事実ですが、その治療の可能性や今までの症例に基づいて、しっかり説明をさせていただくと、それでも当院での幹細胞治療を受けてみたいとの話しで、治療を受けて頂く事で同意されました。

<治療効果>両膝に計5,000万個の幹細胞を計3回投与+PRP

両膝に片方5000万個細胞ずつ、トータル1億個を計3回投与し。

6ヶ月後には痛みは投与前VAS9あったのが0.5まで軽減しました。

最終診察「人工関節以外に痛みを取る方法はないと諦めてもいましたが、幹細胞治療を受けて良かったと感動されておられました。何より正座が可能になったと喜ばれておられ」お話いただきました。その後他の部位も治療結果を含めて再度検討を

されておられます。

<治療費>
関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数 (1回~3回)165~420万円(税込)
PRP治療  16.5万円(税込)
<治療時の注意>

・細胞採取時に麻酔による処置はしますが、効くまではチクっと痛みます。
・採取時の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

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