症例紹介
脳血管障害で右半身麻痺から杖無し歩行へ
脳血管障害で右半身麻痺から杖無し歩行へ
氏名:K様
年齢・性別:70代 男性
疾患:左側脳出血
症状:脳血管障害の後遺症(右片麻痺)
右上下肢の運動麻痺・失語障害・感覚障害
<来院までの経緯>
2022年2月にお仕事では海外との取引きも多く若い頃より多忙な日々を過ごしていたが、多忙の為、少しぐらいはとの考えから病院にも受診することなく症状があっても働いていた。
そんなおり仕事中に突然倒れてしまい救急搬送され、初めは保存療法を実施していたが、右半身運動麻痺と失語症などが現れ、それまでは、元気で働いていたが、仕事が出来なくなって困っていたところ再生医療と出会い治療を受けることにした。家族の応援もあり治療を希望し、特に独歩で杖なしの歩行を希望をされました、同時に失語症も改善したいという思いもあり、当院を受診され治療を受けられました。
再生医療を受けるからにはしっかり向き合って治療に専念したいと前向きなお言葉も頂きました。訓練と投与を繰り返し実施したことにより、杖歩行から独歩での安定感が出てきており、益々リハビリにも専念されています。治療自体は継続的に今後も実施していきますが、更なる身体機能の向上や歩行力アップで全身状態が良くなるのを感じるようになり、大変喜ばれる結果になっておられます。
<治療経過>
介入当初、右片麻痺があり、下肢装具着用と杖を使用し歩行されていました。現在は杖無しにて、自立歩行を実施されておられます。
ご本人様からは、まだまだ自身で歩けるようになり言葉やQOLの改善を期待されています。
ご本人のやる気のお気持ちに応えれるよう、現在はリハビリを継続して介入を行っています。
<治療費>
脳血管障害 幹細胞数 ( 1億個)
投与回数 (1回~4回)242万円~968万(税込)
<治療時の注意>
・細胞採取時に麻酔による処置はしますが、効くまではチクっと痛みます。
・採取時の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
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