症例紹介

CASE

症例:変形性右股関節症の再生治療の結果 

専門知識 2023/10/07

症例紹介
2023/10/7

疾患名:変形性右股関節症
イニシャル:A様
年齢・性別:68歳 女性
症状:変形性関節症による股関節の疼痛
関節軟骨の減少、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、骨硬化像
目次
1 <来院までの経緯>
2 <医師からのコメント>
3 <患者様 感想>

<来院までの経緯>
趣味で、ゴルフや釣りなどをしていたが、最近は股関節の痛みで寝るのも辛かったが、近医の整形外科で受診するも股関節が変形していると診断があり近医で治療していたが、あまり効果が出ず、1年前に他院で再生医療でのフリーズドライにしたPRPを投与したが、一時的に効果を感じたが、徐々に疼痛が出てきていた。毎日朝から散歩やストレッチを続けてきたが痛みが引かないので、近医で相談するも手術との進めがあった。手術をすると趣味の釣りやゴルフがしばらく行けなくなる事や股関節の手術を受けると脱臼の心配があると知り、他に治療が無いかと調べていると再生医療にたどり着いた調べていると九州に再生医療を専門にしたクリニックを見つけ受診し再生医療にかけてみようと決心して治療を受ける事にした。
痛みが強く出てきた60代は日に日に股関節の痛みから老化が気になり始め、ある時いつものように歩いている道で転倒してしまいました。その際も激痛が走り、翌日お孫さんを呼び病院へ受診することに。検査結果は変形性股関節症と診断されました。転倒して以来、週に1度病院へ通い電気治療やリハビリを行い、立ち上がりや歩行中の膝の痛みが軽減されず、転倒してからは歩く頻度も減少し徐々に痛みが目立つように。股関節が痛いせいで最近では、好きだったゴルフにも行けず、ゆっくりと10メートル程度歩き休憩して歩きといった事を繰り返すようになった、それを家族が見かねて家族の進めもあり、インターネットで変形性股関節の治療を探している中でリスクの高い手術による人工関節置換術ではなく、自分の細胞を使って治療していく安全性の高い再生医療にたどり着き、当院へカウンセリングを受けに来院されました。

<医師からのコメント>
X線所見は、骨棘形成、骨硬化像、関節裂隙の狭小化、骨軟骨の希薄化があり明らかな変形性関節症がありました。変形に伴う歩き方の破行や可動域を制限する要因があり、関節運動は可能ではあるが、動作においては、立ち上がりや歩行といった運動に対して加重化の環境にて疼痛があります。
A様のご希望は、趣味での痛みの制限無く人生を過ごしたい、その為人工関節置換術の手術による身体への負担や入院リスクを無く変形性関節症を改善する為、関節軟骨の再生の期待とともに、リハビリを勧めております。

<患者様 感想>
変形性関節症治療のためにPRP治療を1回と幹細胞を3回、リハビリを定期的に行い、現在では釣りやゴルフなどの運動時にも痛みが伴わず趣味だけで無く日常にも痛みが出現することがなくなり、また歩行中の膝や股関節の痛みも解消しました。転倒して痛みが強く出ていた当時と違い今では、外出する楽しみも増え、日々の痛みが軽減されることで、元気な日常を取り戻せた喜びを家族で分かち合い約4か月間の治療に取り組み、そして改善が見られ大変喜んでおりました。治療終了後から6ヶ月経過してもさらに痛みが改善していると検診時にお話を頂きそのお言葉で当院も大変嬉しく思っております。

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