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再生医療で今の症状は本当に良くなりますか?良くならない場合もありますか?
最近様々な症状の治療において話題に上がることが多くなった再生医療。
新たな可能性を持つ一方で、先進的な治療法ということもありまだまだあまり馴染み深くないということも事実です。
本当に今の症状が良くなるのか?良くならない場合もあるのか?といった質問も多く寄せられます。
今回はそういった再生医療の実際の治療に関する質問について回答致します。
今受けている治療より症状はよくなりますか?
幹細胞治療に置きましては効果実感をお約束出来るものではございません。
ただ、対症療法、保存療法ではなく根治的な治療を目的にしております。
効果が出るまでの時間や、治療後のフォローについてはこちらの記事で解説しています。
症状が治らない場合もありますか?
幹細胞治療に置きましては効果実感をお約束出来るものではございませんが、
経過観察等を行い、必要な治療を行ってまいります。
治療の失敗はありますか?
本治療を受けることによる危険としては、脂肪の採取や細胞の投与に伴い、合併症や副作用が発生する場合があります。
臨床試験では軽い発熱、頭痛、腰痛などの軽微な副作用、健康被害が報告されていますが、
いずれも治癒しており、後遺症が残る可能性のあるような重大な副作用、健康被害は報告されていません。
また、治療による”痛みの不安”に関してもよくお問い合わせをいただきます。
こちらの記事で詳しく回答していますので併せてご覧ください。
再生医療は症状の根本からの改善を目標とする治療法になります。
そのため効果実感をお約束することは出来ませんが、手術や入院を必要としないため体に対する負担が非常に少なく、また現在研究が進んでいる治療法でもあり大きな可能を持っています。
新しい治療法を探している方はぜひお気軽にご相談ください。